
メルマガ読者さんからの質問です。
「自分は昔からとっさの切り返しができない人間で、いつも他人に言いくるめられてしまいます。
もちろん口論で勝ちたいとか、相手を黙らせたいとか、そういった考えは全くありませんが、せめてこちらの意見を聞いてほしい。
できるなら相手を怒らせたり、気分を害させずに意見を通したいと思っております。
意見の通し方、相手をうまく丸め込むマインドなどあれば、是非ともお話を聞かせていただければと思います。」
・・・
相手に言いくるめられず、自分の意見をきちんと伝えるためには、感情的にならずに冷静かつ論理的に話すことが大切です。
以下のポイントを意識してみてください。
まずは相手の意見を受け入れる
相手の話を途中で否定せず、「なるほど」「そういう考え方もありますね」と共感を示すことで、相手もあなたの話を聞く姿勢になりやすくなります。
相手が「自分の意見を受け入れてくれている」と感じると、対立を避けながら会話を進められます。
「Iメッセージ」で伝える
「あなたはいつも~」と相手を責める表現ではなく、「私はこう思う」「私はこう感じた」と伝えることで、相手の防衛反応を抑え、冷静な話し合いができます。
事実を交えて論理的に話す
感情だけで話すと説得力が弱くなるので、「過去の具体的な出来事」「データや客観的な情報」を交えて話すと、相手も納得しやすくなります。
質問で考えさせる
「それはどういう意図ですか?」「具体的にどうすればいいですか?」といった質問を投げかけると、相手も自分の発言を整理する必要が出てきて、一方的に言いくるめられることを防げます。
沈黙を恐れず、一拍置く
すぐに反論しようとすると、焦って言葉が詰まったり、感情的になりやすいです。
一度ゆっくり深呼吸してから「少し考えさせてください」と言うと、冷静に伝えたいことを整理できます。
余裕のある態度を意識する
自信のなさが伝わると、相手は余計に押し切ろうとすることがあります。
堂々と落ち着いたトーンで話すだけでも、相手に「簡単には言いくるめられない」と思わせる効果があります。
まとめ
相手の意見を受け入れながら、「Iメッセージ」で伝え、論理的な話し方を意識することが大切です。
質問を活用しつつ、沈黙を恐れずに話すことで、相手を怒らせずに自分の意見を通すことができます。
試しに日常の小さな会話からこれらを実践してみると、少しずつ慣れてくるはずです。
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