
メルマガ読者さんからの質問です。
「トレーニングを始めたての時に追い込みすぎて、筋肉痛が五日程続き体が使い物にならない状態が続きました。
これでは生活に支障が出てしまうので、今くたくたにならない程度にしているのですが、やはり限界以上に追い込み、確実に筋肉痛になるまでやるべきでしょうか?それとも程々毎日続けるべきでしょうか?程々だとその日の筋肉の疲労が感じるのですが、翌日筋肉痛にはなっていません。」
・・・
筋トレを始めたばかりの頃、「筋肉痛がこないと効果がないのでは?」と不安になることがありますよね。
特に初心者のうちは、追い込みすぎて数日間動けなくなったり、逆に軽すぎて成長しているのか分からなかったりと、トレーニングの適切な負荷に悩むことが多いです。
結論から言うと、筋肉痛はトレーニングの効果を判断する基準ではないので、無理に追い込む必要はありません。
今回は、適切な負荷設定と継続のコツについて解説します。
目次
筋肉痛=成長ではない
筋肉痛が起こるのは、筋繊維が微細な損傷を受け、それを修復する過程で炎症が起こるためです。
ただし、筋肉痛の有無と筋肥大の関係は必ずしも一致しません。
筋肉痛が起こる要因
慣れていない動作(新しい種目やフォームの変更)
エキセントリック動作が多い(筋肉を伸ばしながら負荷をかける動作)
極端に高い負荷やボリューム(過度なトレーニング)
つまり、筋肉痛がこなくてもトレーニングが効果的であれば筋肥大は起こります。
逆に、筋肉痛が激しすぎると回復が追いつかず、次のトレーニングに影響が出ることも。
適切な負荷の設定
トレーニングの基本は、適切な負荷で継続することです。
以下のポイントを意識しましょう。
漸進性過負荷を意識する
毎回限界まで追い込む必要はなし
少しずつ負荷を上げる(重量・回数・セット数など)
例:ベンチプレス
週ごとに「40kg×10回 → 42.5kg×10回 → 45kg×8回」といった形で少しずつ負荷を上げる
回復を考慮する
同じ部位のトレーニングは最低48~72時間の回復時間を確保
筋肉痛が強い場合は無理に鍛えず、他の部位を鍛える
疲労感を目安にする
「ややキツい」と感じる程度の負荷がベスト
例えば「8~12回が限界になる重量」が筋肥大に最適
継続するためのコツ
トレーニング頻度を調整する
筋肉痛が長引くなら強度を下げる
週3~5回程度の頻度が理想
フォームを意識する
無理に重い重量を扱うと関節や腱に負担がかかる
正しいフォームでしっかり効かせることが重要
栄養と休養をしっかりとる
タンパク質を十分に摂取(体重×1.5~2gのタンパク質)
睡眠をしっかり確保(6~8時間)
まとめ
筋肉痛がなくても筋肉は成長する
無理に追い込まず、少しずつ負荷を上げることが大事
適切な回復時間をとりながら継続することが最優先
トレーニングは一時的な頑張りではなく、長く続けることが成功のカギです。
焦らず、自分のペースで理想の体を目指しましょう!
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