
よくあるじゃないですか、「勝ち組」「負け組」って言葉。
なんかネットとかテレビとか、日常会話の中にも当たり前に出てきますよね。
でも僕、これ聞くたびにちょっと引っかかるんですよ。
「何をもって勝ちで、何をもって負けなのか?」
この辺、ちゃんと考えておかないと、いつの間にか他人のモノサシで自分の人生決めつけられてしまうから、めちゃくちゃ危険なんですよ。
目次
僕の中での「勝ち組」はこういう人たち
僕が思う“勝ち組”っていうのはね、
「結果に至るまでの“過程”に納得している人たち」のことなんです。
もうちょっとカッコつけて言えば、
「プロセスに胸張って生きてる人」ですね。
周りにどう言われようと、「俺、この道選んでよかったな」って思えてる人は、どんな状況でも心が折れないし、たとえ一時的に上手くいってなくても、ちゃんと前を向いてる。
一方の「負け組」は…
それに対して、僕が「負け組っぽいな」と感じるのは、
「目の前の結果に一喜一憂して、過程を無視しちゃってる人」です。
点数が悪かった、給料が上がらなかった、告白がフラれた、
そういうことを「人生の敗北」と捉えちゃう人ね。
いやいや、違う違う。
“結果”ってのは、その瞬間のただのスナップショットでしかないんですよ。
映画のワンシーンだけ切り取って「この映画つまんねぇ」とか言ってるのと同じ。
本当に大事なのは、
「そのワンシーンまで、どんな脚本を書いて、どんな演技をしてきたか」でしょ?
結果が大事なときもある。だけど…
もちろんね、結果が全ての世界もありますよ。
プロのアスリートとか、将棋のプロとか、
芸能界やビジネスの場面だって、結果で評価されることはめちゃくちゃ多い。
「勝たなきゃ意味がない」「数字が全て」みたいな世界もある。
僕もそこは否定しないです。
むしろそういう世界で生きてる人、すごいなと思う。
でも、それでも、やっぱり僕は言いたい。
「その結果を出すために、どれだけ本気で向き合ったか」って部分を無視して評価するのは、ちょっと違うんじゃないかなって。
結局、過程をごまかせるのは“他人”だけ
他人は、結果しか見ません。
「お、売れた」「勝った」「落ちた」「成功した」…
それだけで、評価を決めちゃう。
でも、自分はごまかせないんです。
どれだけズルしたか、
どれだけ逃げたか、
本当はもっとできたんじゃないかって…
全部、自分が一番よく知ってる。
だから結局、
人生の「勝ち」「負け」を決めるのは、外の声じゃなくて“自分の納得感”なんですよ。
本物の「勝ち組」は、勝ったときより“負けたとき”にわかる
負けたとき、転んだとき、悔しい結果になったとき。
そこからどう立ち上がるかで、その人の“勝ち負け”って決まっていくと思うんです。
僕が今まで会ってきた“本物”の成功者たちは、
一度や二度、むしろ何度も負けてる。
でも、
その度にしっかり立ち上がって、過程を全部自分の糧にして、次へ向かっていった。
これがね、強いんです。本当に。
まとめ:「過程」は嘘をつかない。だからこそ大事にしてほしい
というわけで、今日の話を一言でまとめるとこうです。
「結果」なんて他人の評価。
「過程」こそ、自分だけが知る“本物の勝敗”なんです。
誰がなんと言おうと、自分が納得しているかどうか。
心から「やりきった」と思えるかどうか。
その感覚だけが、人生の勝ち負けを決める。
今日も、誰かの評価よりも、
自分の胸に手を当てて「よし」と言えるかどうか。
その基準で、生きていきましょう。
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