
ちょっと前に、ふと思ったんです。
「ポジティブって、そもそもなんだっけ?」って。
誰もが知ってるようで、実はけっこう曖昧なこの言葉。
だから今日は、僕なりの解釈をシェアしたいと思います。
テンション高い=ポジティブ、じゃない
「ポジティブってなに?」と聞かれたら、多くの人が「前向きな気持ち」とか「明るく元気」って答えると思うんですよね。
でも、それって本当にポジティブ?
たとえば、よくある自己啓発セミナーで「イエス!」って叫んでハイタッチしてる人たち。あの光景を見て、「ああ、ポジティブだな〜」って思えます?
僕はちょっと違うと思うんです。
テンションがやたら高い状態って、ある意味“心が浮いてる”んですよね。
地に足がついてない。そんな状態で冷静な判断なんてできるわけがない。
ネガティブ=悪でもない
逆に、ちょっと落ち込んでる時期とか、テンションが低いとき。
これはこれで、実は結構重要な状態だったりします。
なぜなら、ネガティブな気持ちって、危機回避のセンサーでもあるから。
「これやばくない?」「ちょっと様子見よう」とかって、
感情がブレーキをかけてくれることもある。
ネガティブが全部悪いなんて、そんな単純な話じゃないんですよね。
本当のポジティブとは、「真ん中」にいること
じゃあ、ポジティブってなんなのか。
僕の答えはこれです。
ポジティブとは、「真ん中にいること」。
テンションが高すぎるわけでも、落ち込みすぎるわけでもない。
両極端に寄らず、どっちの感情も見渡せる場所に、自分の心があること。
冷静で、整っていて、長期的に物事を見られる状態。
つまり「今、自分にとって最良の選択ができる」状態。
たとえるなら、静かな森の中で座禅を組んでるような心の状態。
騒がしくもなく、沈みすぎてもない。澄んだ空気の中で、自分と向き合えているような感覚です。
自己啓発じゃない「本物の前向きさ」
だから僕は、あの手の“テンション上げる系”セミナーを否定はしないけど、
あれを見て「ポジティブですね〜」とはあまり思わない。
ポジティブってのは、ハイテンションをキープすることじゃない。
むしろ、テンションの上下に振り回されないこと。
その状態で初めて、「本当に自分の人生にとって良い選択」ができるんだと思うんです。
まとめ:真ん中で、ちゃんと考える
というわけで、今日のまとめです。
* ポジティブ=テンションが高い、ではない
* ネガティブ=悪い、でもない
* 本当のポジティブは「冷静で、俯瞰して、長期的に考えられる」状態
* 感情に振り回されず、真ん中にいられることが大事
僕自身、いつもこの状態を意識しているわけではないけれど、
少しずつ「真ん中に戻る」感覚を掴めるようになってきた気がします。
そして、それが僕の考える「ポジティブ」の正体です。
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